精神科研修プログラム  
   
☆ 精神状態像を重視したプライマリーケア研修プログラム
 
  (医)敬愛会 城山病院

  <目標と理念>
2005年より始まるスーパーローテーションによる卒後研修の中に、必須科目として精神科が取り入れられました。近年、最先端の臓器別医療が脚光を浴びていますが、ともすれば人間全体を見失うという傾向があります。精神と身体が常に相関関係にあるという考え方からすれば、精神科が必須科目というのは、当然のことといえましょう。
将来、精神科の専門医を目指す医師にとってはもちろんのこと、他科を目指す医師にとっても全人的対応が求められます。
精神科での診断学、面接技法は、そのために役立つでしょうし、精神医療全体の質を向上させることにもなるでしょう。
当院での研修は、プライマリ・ケアを中心として、精神状態像を正しく把握する、他科にとっても有益であるような内容を目指しております。
精神科の研修プログラムは二年目に組み込まれているため、
当院における実質的な研修開始は、平成17年4月になります。
 
  <研修項目>
@.プライマリ・ケア
A.面接技法
B.精神科診断学(DSM―W、ICD−10による)
C.補助検査法 (心理テスト、CT、MRI)
D.薬物療法  (身体療法を含む)
E.精神療法  (個人精神療法、集団精神療法、SST)
F.外来治療  (入院治療の適否の判断、治療計画)
G.入院治療  (閉鎖病棟、開放病棟,痴呆疾患専門病棟(療養病棟))
H.精神科救急 (救急救命、危機介入、自殺予防)
I.法精神医学 (精神保健福祉法、精神鑑定など)
J.リハビリテーション  (作業療法、レク療法、デイケア)
K.コンサルテーション・リエゾン精神医学
L.精神保健・福祉
 
  <学会認定> 
日本老年医学会    認定教育施設
日本老年精神医学会 認定研修施設
城山病院